Chapter 4

B16-24 / 攻略チャートその3

4.1 ラストバトルまでの行動について

フォルネウス戦の壮絶な吟味から一転。 これ以降あの様な精神を狂わせる程の吟味はありません。 ビューネイ(幻影)~破壊するものまで一息に撃破します。 それら全てグゥエイン効果~クイックタイム+分身技で片付ける都合、色々と制約が出てきます。

  • 破壊するものまで一回も先手を取られてはいけない
  • 装備の変更ができない
  • セーブリセットができない

各々について軽く解説を加えます。 まず、先制されてはいけないので当然素早さを上げます。ようせいに素早さ重視の装備をさせてスペキュレイションの戦闘に立たせるなどして攻撃速度を上げてみます。カタリナも速いのでそう先手を取られることはありません。

装備変更が出来ないということは、対 破壊するもの用の装備で最初から最後まで行かなければいけないということです。 ただ、黄京の戦闘はクイック+分身技で余裕といえば余裕なので、そこまで問題はないかもしれません。

セーブリセットができない=各戦闘毎に吟味ができない となります。 プレイヤーとしては非常に楽になるのですが、これによって破壊するものに挑む時の能力が非常に不安定になります。 状況を見極め、臨機応変に立ち回る必要があります。 RTA的と言ってもいいかもしれません。 JPが足りないキャラは、技の使用を諦めてでもJPを伸ばします。 シャドウサーバントが使えないとダメージが不足する可能性が高いです。 キャラクターにもよりますが、優先度としてはJP>武器技能レベルです。 武器技能が1や2違うのと、ダメージが2倍かそうでないか、と言えば分かりやすいでしょう。 黄京内の敵は上昇レベルが高いので、意外に高い能力が得られます。 ただ、乱数によっても大きく左右されますので、やはり運と試行回数はどうしても必要になります。

余談ですが、延々と同じ敵、同じ背景を眺め続けるフォルネウス(幻影)戦の後だと、変化に富んだ戦況となるこれ以降の戦闘は楽しかったです。感覚がおかしくなったんでしょう。 あと、たまにドラゴンルーラーが竜槍スマウグを落としたりしますが、「今回は運がいいんだ、いけるぜ」とか何とか言ってモチベーションを保つとかも重要な気がします……。

さて、ビューネイ戦以降の装備を解説します。

  武器 防具
カタリナ スクリーマー
騎士の盾
高級傷薬×2
湖水のローブ ガードリング×3
ハリード 白銀の剣
騎士の盾
高級傷薬
スターチェイル ガードリング×3
ノーラ 手斧
ホークウインド
騎士の盾
高級傷薬
朱鳥の鎧 ガードリング×3
ようせい 白銀の剣
高級傷薬×3
フラワースカーフ ラバーソウル
炎のマント ガードリング
ブラック 手斧
高級傷薬×3
湖水のローブ ガードリング
翼のお守り×2

武器は結構変更の余地があります。 スクリーマーを誰に持たせるか、ホークウインドをどちらが持つか。 ようせいとブラックにスマートガードを持たせるのはどうか、とか。 あまりにも先制されるようなら騎士の盾を外してみる、とか。 その時の気分で。私が撃破した時はカタリナの騎士の盾が高級傷薬に、ようせいの高級傷薬のうち一つがスマートガードになっていました。 なんとなくです。なんとなく。

防具はとにかく軽さ(=速さ)と魔法防御です。 破壊するもの通常形態や獣魔形態はほとんどクイックタイムで飛ばしますので、防御面は闇形態だけ考えればいいと言っても過言ではないと思います。破壊するもの闇形態がダメージを与えてくる技はアビスの風、明王拳、カオスディザスター、ノッキング。 それに加え残りの四魔貴族の技です。先手を取ることが非常に重要なようせい、そしてブラックはかなり軽くしてあり、防御が紙な上に盾を装備していませんが、それ以外のキャラは盾を装備しており、物理攻撃に関しては軽減できるので、魔法防御寄りでいいと思われます。

装備のチェックはそこそこにして、クイックタイムの習得は忘れずに。フォルネウス戦を突破したことが嬉しすぎたりして習得を忘れてグゥエインの巣に突っ込んだり……

3.2 Battle#16 ビューネイ(幻影)

四魔貴族最後の敵。

グゥエインとの共闘なので楽です。 グゥエイン効果は利用が非常に難しい(カタリナが速すぎる)ですが、ごく普通にツインスパイクや疾風剣で攻めて行って問題なく倒せます。 与ダメージが足りなくなることもまれにありますが、シャドウサーバントがあれば解決できます。 カタリナのHPが50付近になったら生命の水なり高級傷薬なりで回復しますが、そうなることは多くないです。 とにかく、冷気でトドメを刺すことが重要です。

宿屋に行ったらいよいよ黄京へ突入します。

3.3 Battle#17-24

黄京では、速いようせい、又はカタリナが先制クイックタイムを使用して黄京内の敵を一瞬で蹴散らします。スペキュレイションの戦闘に素早い術者をおけばほぼ間違いなく先制できます。 斧のキャラクターはようやく活躍の場となります。

殆どの敵が先制クイックタイム+分身技で1ターンキルな上に、2ターンかかったとしても再びブラックがクイックを使えば問題は全くありません。そういうわけで個別の戦闘についてここで述べることはしません。

戦闘毎にWPやJPを回復させるのが地味ながら非常に重要です。JPを回復させるのを怠ったまま次の戦闘に突入して、先制クイックタイムが使えなかったりすると悲惨です。もちろん、遅いキャラクターがクイックを使って間に合えばいいのですが……。

アビスに着いたら、戦うことの叶わない真・四魔貴族を眺めたりして荒んだ心を癒すのもいいかもしれません。 何回もアビスとグゥエイン前を往復したり、フォルネウス幻影で発狂しかけたりすると、こういう小さなところに楽しみを見つけるのが得意になるのかもしれません。

いよいよ最後の敵、破壊するものに挑むことになります。 とは言っても、フォルネウス(幻影)程苦戦はしないのですが。 それでもフォルネウスに次いで辛い戦いになります。 場合によってはフォルネウスよりも辛いかもしれません。 ただあの吟味もこの戦いのためにあったのです。

「破壊されるためにわざわざここまで来たわけではないわ」

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