Chapter 4

実践編 / 実際のプレイの様子を動画とともに解説

4.1 Part1

ゲームスタート(00:00)~「ミイラ商人」報酬獲得・仲間集め開始(00:22)

2014.8.29 深夜00:00にこの攻略はスタートしました――というのは嘘で、実はその2時間前、28日の22時に1回スタートしていたはずなのですが、エスタミル地下道でチェーンバトルに突入し、ダメージを受けて攻略失敗となっていました。やめればいいのに小休止を挟んで再スタートをしたのが今回のプレイとなります。

Part1自体については、別段書くこともないです。ほぼチャート通りで何の問題もなく進行していますからね。

4.2 Part2

仲間集め開始(00:22)~「ウハンジの秘密」解決(00:40)

Part1以降、ほぼ全てのPartで進行がグダグダになり始めます。今回で言うと、ラバーソウルを入手するためにエスタミル地下道に入る際に、なぜかサバイバルスキルのLvが0だったことに始まり、仲間欄を開けようとして直後に「ゲッコ族」のイベントで必要なゲラ=ハを外したことなどです。この辺はまだかわいい方で、基本的にはチャート通りなのですが……。

4.3 Part3

「ウハンジの秘密」解決(00:40)~「開拓村の誘拐事件」解決(01:11)

平和なPartです。ホークのロザ術認定忘れ? 些細なことです。

4.4 Part4

「開拓村の誘拐事件」解決(01:11)~「ゴールドマイン襲撃事件」開始(01:50)

テオドール連れ回しに成功したPartです。一発でジェルトンに出たのは非常にありがたかったです。これは感覚的な話ですが、妖精の森から各町に出る確率は等しくないような気がします。ジェルトンなんかは高率で出る気がしますし、逆にミルザブールはそんなに出ず、ヤシやサオキやタラール族の村なんかはワープ先で見たことがないような印象があるのですが、これについては十分な回数の試行は積んでいませんし調査もする気はないので、各町+イスマス等確率で出るとして計算しています。サオキ村の地名を出し忘れていますが、オイゲンシュタットとバルハラントの地名を出していないことで、それでも94%程度の成功率にはなります。

4.5 Part5

「ゴールドマイン襲撃事件」開始(01:50)~アイスソード献上(02:26)

気の迷いでガラハドがアルツールに出現した瞬間に仲間にできるようになると錯覚したり、バルハル族戦士を追い剥ぎするためにダークを外したら非常に時間を喰ったのが実にマヌケです。また、結局ここで「バルハルモンスター」を受注したことは全くの無意味でした。詳しくはPart14で。バルハル族戦士もそうですが、正直ここまで追い剥ぎをする必要はありませんでした。金は足りるので、地名を持っていない連中を仲間にするのは時間の無駄だと思われます。

4.6 Part6

アイスソード献上(02:26)~翼の槍一本目入手(03:29)

問題のPartです。3チェーン4連戦はいくらなんでも……。運よく突破できましたが、普通ならあれはリセットです。ああいうリスクは常にあるので仕方のない側面もある(にしてもあれは下手すぎる)のですが、ここでの問題はパトリックが何の武装も積んでいなかったことです。ここまでにもチェーンバトルのリスクは当然ある(実際、4.1節で書いた通り前回はそれで失敗した)わけですし、これはチャートレベルの失策であると言えます。つまり、金やジュエルが許す限り早期に術を買うべきだったということです。さらに言えば、このようなリスクに対応するために特別な武装、つまりチェーンバトルの際は序盤でもBPの自然回復が発生するわけですから、1ターン目から全体術が撃てるホークやテオドールだけでなく他のキャラにもそこそこの術を持たせておくべきだと思います。金は基本的に余っているので、この程度の対策はすぐに講じることができるでしょう。

また、疾風の靴を装備させ忘れたり隊列を間違えたりしています。このレポートのChapter3を見ればわかりますが、確かに装備変更などについて全然書いてありませんから、こういうことが起こるのは必然と言えます。本番の時に見ていたチャートはまたちょっと違うのですが、情報量が少ないという点では大差ないです。焦って書いたチャートはダメですね……。

なお、ここではチェーンバトルの際についてしまった行動歴を四逃げで消しています。テオドール、ホークあたりのBPが伸び悩むのは非常に困るので、BP成長が最低の気術歴を残しておくわけにはいかないのです。

4.7 Part7

翼の槍一本目入手(03:29)~「ルーイの護衛」解決(04:05)

ここも基本的には平和なPartです。「勇気の証」を開始しないままスカーブ山に登ったりタイムディシーバーを買うタイミングを焦ったりしていますが、大した問題はありません。

マリーン関連、「オウルの呼び声」などの攻略順は、動画でも書きましたが実はどうでもいいです。ダークがパーティにいないとダメということもありませんからね。能力値は後で一気に成長させるのでここで数戦サボったところで差はないですし、マップアビリティが足りないダンジョンに潜ることもないでしょう。そういうわけで特に気にすることもなかったと思います。

4.8 Part8

「ルーイの護衛」解決(04:05)~コンスタンツボス前(04:50)

なんとなく炎のロッドをヴェルニーで補強しましたが、完全に誤差というか、動画中でも言った通りただの祈りに過ぎないです。何の意味もありません。それ以外は特に書くこともありません。

4.9 Part9

コンスタンツボス前(04:50)~メルビルの海賊前(06:12)

ランクポイントを計算(950~967)して、そこからカタコームでの稼ぎ第一陣に入る回です。ここから進行度75%をギリギリ超えるまでに170回の戦闘をしていきます。相変わらず装備や隊列の変更を忘れていたりしますが、ここまで来るとまたかという感じになっています(が、危険なことには変わらないので、プレイ中は毎回ヒヤッとしていました)。

4.10 Part10

メルビルの海賊前(06:12)~カタコーム稼ぎ再開(06:33)

本攻略における盲点の一つです。メルビルの海賊には6人目がいたのです。動画中でも述べた通り、竜人障壁ベースでは追いつけないので、これを捨てて海賊+前列+炎のロッド火の鳥にするのが正解でした。それでいいなら最初から海賊ベースでの攻略をすれば良いのでは、という気もしますが、QTを海賊と両立することが不可能なのはもちろん、終盤から竜人障壁を使い始めるにしても、大空飛竜撃破のために竜人障壁が必要なので結局初期クラスの竜人障壁は必要です。なので基本的には竜人障壁に頼り切ってしまって良いと思います。

4.11 Part11

カタコーム稼ぎ再開(06:33)~聖杯フラグ立て(08:28)

完全に解説回です。竜人障壁についてはそこそこ頑張って解説したつもりですが、まだそれでもわかりにくいところがあるかもしれません。主人公だけでなくパーティ全員の隊列がクラス特性転移に関与するというのがポイントです。

Part10の「ネビルの依頼」の獲得ジュエル(371)から計算したランクポイントは1380~1397で、進行度95%を超える最低限の戦闘回数は327回です。ところで、カタコームでの稼ぎがシェラハの恩寵値稼ぎを兼ねているというのは再三確認した通りですが、戦闘終了時(※今回は無理ですが逃げてもOK)の恩寵値上昇は確定ではなく確率で発生します。ということで必ずしも稼ぎ終わった時点で規定の恩寵値200を超えている保証はないのですが、Part9での170戦とここでの330戦の合計500戦中、1戦ごとに1/3の確率で恩寵値が1上昇し、最終的に200-50-(三柱陣の回数)*4≒120~130を超える確率というのは、簡単なベルヌーイ試行の問題として捉えられます。Part12の動画の方でも式は紹介しましたが、ここでは(式の記述の関係で)省略します。正規近似するなり表計算ソフトにお願いするなりで適当に求めると合計恩寵値200を超えない確率は0.01~0.02%というようなオーダーですので、気にする必要はないと思います。それに、超えなかったら超えなかったでもう少しカタコームで稼ぐとかQT→三柱陣で無理やり上げるとうような方法もあるので、結局大した問題にはなりません。

4.12 Part12

聖杯フラグ立て(08:28)~ガトの村(09:31)

前半はしもべ狩りで、前回の解説回の続きのようなものです。ヤシ村壊滅を防げたのは時間経過ポイントを踏まずにカタコームに引きこもっていたからですね。ただ、どの時点で壊滅が防げるのかは調べておらず、恐らく壊滅までのマージンはもっとあると思われます。ただ、95%より前に地下道を出る理由もないので、安全だとわかっている95%以降に地下道を出るよう計算しています。

後半はちょっとした準備ですが、これはなかなかひどいですね。チャートは上から読みましょう。たとえそれが信用ならないチャートだとしても。そして、まずそもそもチャートを読んであげましょう。たとえそれが信用ならないチャートだとしても。

4.13 Part13

ガトの村(09:31)~大空飛竜撃破(09:52)

ちょっとしたミスがある程度で、基本的にはチャート通りです。なお、BPが足りずQTが使えなくなるターンが出てくるような危惧をしていますが、実はそれでも大きな危険はありません。というのも、レポート1.3節でも書きましたが、QTで行動を飛ばされたターンの次に行動できるようになったモンスターにTモード効果は発生しない(と思われる)ため、モンスターが動くターンにテオドールがQTを撃てれば問題はないわけです。もちろん行動パターンがズレたりテオドールの残りBPを合わせられなかったりすることによる恐怖は付きまとうわけですが……。

4.14 Part14

大空飛竜撃破(9:52)~海底神殿突入前(10:23)

ガトが「バルハルモンスター」の報酬をくれませんでした。凍結湖の妖精の開始のしかた、クリアしたか否か、バルハルモンスターの以前の解決経験の有無などが関係しているのでしょうが、詳しくは調べていいませんし多分調べもしないと思います。

なお、ジュエルがもらえないことをこの世の終わりかのような勢いで嘆いている(あれ? そうでもない?)のですが、別に大した問題は起こらないです。ついでついででジュエルがもらえるなら儲けもの、という程度の認識ですし、どうしてもジュエルが足りないなら他にも簡単にジュエルがもらえるイベントはあります(例:迷いの蝶)。なのでオーバーリアクションの感もあります。

4.15 Part15

海底神殿突入前(10:23)~ミニオン・マリーン撃破(10:50)

レポート1.9節でも動画でも言及した通り海底神殿は計算不能なリスクを抱えていますが、今回は敵の数が5体なので問題なく突破できました。それ以降は、特に書くこともないでしょう。

4.16 Part16

ミニオン・マリーン撃破(10:50)~フリーレ撃破(11:13)

チャートには全く書いてありませんが、ダークを剣士にしました。そしてデッドストーンで炎のロッドを補強することで火力を上げつつゆきだるまの自爆を可能にしたという、こう、書いてみれば聞こえはいいのですが、これをぶっつけ本番でやっているため安全確認などで非常に時間を喰っている割にそこまで大した効果がないというのが泣けます。凍った城は危険ですが、幸い行きは問題なく進めました。行きはね……。

4.17 Part17

フリーレ撃破(11:13)~ローザリアイシアシノハヤイウマデシャヲオクル(11:45)

絶対に出会ってはいけないサイクロプスに、チェーンバトルで二回も出会ってしまったという悲惨な回です。なお、動画編集中に、テオドールにTモード効果を付与しつつチェーンバトル2戦目(サイクロプス出現戦闘)を迎えることでリスクを減らすという案を思いつきましたが、さらにこの文章を書いている時点で、予めダンジョンの種族調整をしておくことで獣人系と出会わないようにするという方法も思いつきました。このランクであればサイクロプス以外に危険はないので、これが最良だと思われます。

また、財宝発掘で魔石の仮面を手に入れましたが、素早さが5も上がる頭装備なので、これをもっと早期に引いておけばまた戦略も違ってきます(が、チャートにそこまで織り込んではいません)。今回は地図の入手から手に入るアイテムまで全てランダムの財宝に頼るという考えはそもそも捨てており、ラストダンジョン突入前に発掘しようとしたのは気の迷いに過ぎないのですが、財宝発掘はしもべ狩り直後あたりに行っても良いのかもしれません。

4.18 Part18

ローザリアイシアシノハヤイウマデシャヲオクル(11:45)~サルーイン第一形態突破(11:56)

攻めるべきターンに(プレイヤーが)混乱して謎の行動をし、そのまま多大な不安を抱えながら第二形態を迎えるまでの晒し上げ動画といった趣があります。

4.19 Part19

サルーイン第一形態突破(11:56)~勝利の宴の準備(12:06)

前パートでの不安は半分は勘違いであったことが判明し、そこからは迷いなく一気に畳み掛け(コマンド入力速度から明らか)、ついにラスボス・サルーインを撃破。ノーセーブノーダメージクリア達成です。

4.20 Part20

勝利の宴の準備(12:06)~エンドタイトル(12:24)

エンディングを垂れ流しつつ大反省会でございます。このページに書いたことの多くは網羅していると思います。編集が力尽きたので適当編集です、申し訳ありません。

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