Chapter 6

後書き / クリア後の感想、考察、そして謝辞

6.1 考察・感想

このプレイを終えた後に私が感じたことやら考えたことを書いてみます。蛇足とも言います。

まず、あまりにも吟味が厳しすぎる。 フォルネウス戦は完全に地獄で、何回も他のゲームに逃げました。 破壊するものも試行回数自体は少ないですが、時間はかかりました。 フォルネウス戦の信じられないような突破率は、このやり込みの現実性を薄れさせています。

おまけに、冒頭でも述べましたが、オリジナリティがあるのか非常に疑問。 明らかにベースはムルムルさんの25戦クリアであり、ビューネイ以降は殆どduckyさんのRTAの焼き直し。 自分で考えたのは、パーティに誰を起用するか、フォルネウス兵でラバーソウルを開発することと、どこで何を閃くか、破壊するもの戦の行動パターンぐらいです。 どれも若干考えれば自ずとわかってくることです。 誰もが考えたけれど、吟味や確率の問題でやらなかったようなことを何も考えずに試行回数を重ねて突破、というのはあまりに子供じみていて、頭悪いとしか言いようが無いです。 ただの暇人向け、とも言いますか。

一応「真・25戦」という条件下でもクリアできる、ということを示しただけに留まっていると思います。 革新的な戦術は何一つ無い。先人の偉大な軌跡を流用したに過ぎない。 こんなものをやり込みと言えるのかは疑問ですが、割と多くのことを学んだような気がします。

やはり先駆者となった方々は偉大だ、とか。 発想が一番大事だ、とか。 次は胸を張ってオリジナリティのあると言えるやり込みをしよう、とか。 誰かの、何かの焼き直しは無駄だ、とか。

殆ど同じようなことを書いていますね・・・。

さて、自分のやり込みに散々ケチをつけたので、具体的な戦術の中身について。 今回は分身剣でやりましたが、コマンダーモードでやってみるのはどうか、とか。 フェザーシールで隠れてドーピング→攻撃、とか。 色々考えるべき事例はあります。 しかし、それらを無視し、現行では最もダメージ効率が良いような気がする分身技に逃げた、ということになります。 単に考えるのが面倒だったというのが大きな理由であり、今になって非常に悔いています。 もっと安定した戦術が組める可能性は大いにあります。

……猛省します。

6.2 参考・謝辞

最後になりましたが、このやり込みを行うにあたって参考にさせて頂いた方々のホームページの紹介、そしてお礼を申し上げます。

ロマサガ3アイテムのページ
ムルムルさんの25戦クリアは勿論、全アイテムのデータなど、大いに参考にさせて頂きました。
むしろこのやり込みは60%ぐらいロマサガ3アイテムのページでできているような気がします。

うるちあにま
RTAでのグゥエイン効果の利用、ダメージ計算機など、大いに参考にさせて頂きました。

コロタンの部屋
ミニ知識や、技、術など、詳細なデータは殆ど参考にさせて頂きました。

13/6/9様
分身技の性質を発見された方。この方がいらっしゃらなければこの制限は当然存在しません。

本当にありがとうございました。

そして、このページを開いて頂いた皆様、最後まで拙文にお付き合い頂きありがとうございました。
こんなやり込みが「真」にやり込みかどうかは皆様の判断にお任せするしかないのですが、次からは自分自身が納得できるようなものをやるつもりでいます。

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